レーザー治療

炭酸ガスレーザー

施術の様子

炭酸ガスレーザー

炭酸ガスレーザーは出血させずに切ったり削ったりするレーザーです。
脂漏性角化症は表皮といわれる部分の加齢性変化といわれ、顕微鏡的には表皮細胞の増殖が成因です。そこで炭酸ガスレーザーで厚くなった表面を削ります。

擦り傷のよう状態となり1~2週間で治ります。昔ながらの液体窒素による方法もありますが、どこまで効果があるか分かりにくいため治るのが遅くなったり、色素沈着が治らないこともあります。
また、皮膚癌との鑑別診断が重要なシミでもあります。

QスイッチYAGレーザー

適応:老人性色素斑、雀卵斑(ソバカス)、後天性メラノサイトーシス

施術の様子

Qスイッチヤグレーザー

メラニンをターゲットとしたレーザーです。老人性色素斑、そばかす、後天性メラノサイトーシスなどはこのレーザーとトレチノイン軟膏治療を組み合わせ、 その人にあった方法でオーダーメイドに治療を行っていきます。

老人性色素斑の方は大体1回のレーザー治療ですみますが、そばかす、 後天性メラノサイトーシスの方は複数回の治療が個人差に応じて必要になってきます。

Qスイッチレーザーを行うと黄色人種である日本人の多くは色素沈着を起こしてきます。レーザーはシミ治療の第一段階で、この色素沈着をきちんとケアをしないと残ってしまう場合があります。簡単にレーザーといいますが術後のアフターケアもきちんときれいにシミを消すために重要なファクターとなります。

当形成・美容外科ではレーザー治療はシミの大きさに課金されるシステムになっており小さい場合は驚くほど安い場合があります。