色々な種類のシミ

一言シミ・ソバカスといっても色々な種類があり、成因によって治療を変えなければ効果的な治療が出来ないばかりではなく、時に色素沈着が元のシミよりも濃くなり、こんな事なら治療しなければ良かったと言うこともあります。また、盛り上がったシミなどは皮膚癌との鑑別も必要で、皮膚生検術といって検査をした方が良い場合もあります。専門医に診察して貰い正しいシミの治療をしましょう。人によっては色々な種類のシミが混ざっていることがあります。

内服 イオン導入 美白剤 レチノイン酸治療
肝斑 頬、目の下、鼻の上、時に上くちびると鼻の間にも左右対称性にみられる。妊娠と関係が強く成人女性に多い。 ×
日光性色素斑 境界線がはっきりしており淡い茶色から黒色まで色調も様々で大きさも直径3mmぐらいから直径3cmくらいのものも。ほぼ円形で顔全体どこにでも出現する。
脂漏性角化症 日光性色素斑とほぼにかよっているが表面が少し盛り上がってザラザラした感じ。 × × × ×
雀卵斑 薄茶色の色素斑が両頬から鼻の上にかけて広がるもので大きさは直径2~3cmくらいのものがほとんどで多数見られる。 5才ぐらいから徐々に増加してくる。
後天性真皮メラノサイトーシス 20才以降に出現することが多く、目の下から頬にかけて天井に対側性に数mmの茶褐色~青褐色の色素斑がかたまって存在する。 × × ×
炎症後色素沈着 やけど、にきび、かぶれ、けがなどの跡が色素沈着したもの。 ×

○・・・有効 △・・・少しは効果がある ×・・・無効