二重にしたい

日本人の美容手術ではかなりポピュラーな手術ですし、手術を希望される方も多いです。
一重まぶたは時にきつい印象をかもしだします。本当の自分と鏡に映った自分とのギャップを感じたことはありませんか? また、暗い、きつい、とっつきにくそうといったような印象に悩んでいませんか?
就職の面接で良い印象を得るために手術を受ける方も急増しています。目は口ほどにものを言うといいますが、初対面では確かにまず目元に目がいってしまうと言いますよね。

でも、どんなふうになるのか不安・・・。
私のなりたい目にしてくれるの?

一緒にシミュレーションを丹念に行います。

ご安心ください。患者様と一緒にシミュレーションを行います。どういう方法で行うか、例えば埋没法でやりたいと決めてこられる方も多いですが、その限界とご本人の希望をじっくりお話ししあいます。お話していると自分の中でどんな風になりたいかがはっきりイメージ出来てくる人もいます。

プチ重瞼術

埋没法

切らずに出来て、次の日からお仕事も可能、そんな方法で簡単に印象を変えてみませんか?

利点
*抜糸がいらないので次の日からお仕事も可能で、ナチュラルな仕上がり。ただし全く腫れないわけではないので、腫れを目立たなくさせるようなメイクは必要です。気に入らないときはやり直しが出来ます。傷が残りません。
欠点
*取れやすい。基本的に二重のラインの癖が付かない幅だと取れることが多い。つまり幅に限界があるので、ぱっちり二重にしたい人には不向き。 また、細い糸を使うのでまぶたをこすると糸が皮膚の中で切れることがよくありますので気をつけましょう。(ハードコンタクトをはずす作業をしたり、まぶたをこすったり、引っ張ったりする行為等。)

他院で行った埋没法の抜糸

埋没法は非常に気軽な方法ですので受ける方も多いのですが、欠点として、擦ったりすることで中を留めている非常に細い糸が切れて出てくることがあります。
結膜のほうに出てくると痛みや充血、違和感を感じます。ほうっておくと眼球を傷つけて視力が低下することがあるので、そのような場合は糸を抜く必要があります。
ずいぶん以前に行ったけどどこに行けばいいかわからない、といった場合もご相談下さい。

プチ切開法

埋没法では取れてしまう人。やはりせっかくやるならぱっちりした二重にしたい人向け。
抜糸が必要です。腫れも埋没法よりは強く出ますので、5日ほどのお休みが取れるときがよいでしょう。腫れは1ヶ月掛けて徐々に引いていきます。

全切開法

パッチリとした二重を希望の方で、まぶた自体のたるみを取ったほうが良い方や、脂肪が厚すぎる方は適度に脂肪を除去したほうがすっきりする方もいるので、そのような方向けです。
ある程度の年齢になるとまぶたもたるんできますので、埋没法ではまぶたがかぶさって奥二重に見えることがあります。抜糸が必要なので5日ほどお休みが取れるときが良いでしょう。腫れは1ヶ月掛けて徐々に引いていきます。

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脂肪除去

重瞼術のオプションとして、瞼の脂肪を少々除去したほうがすっきりした二重に見えますので、そのような瞼をご希望の方はカウンセリングでご希望下さい。

目頭切開術

目と目の間が広すぎるから、内まぶたのひだを広げたい。
東洋人種である日本人は内まぶたのひだがしっかりあるために、瞳が小さく見える特徴を持っています。目と目の間が離れていると幼い印象が出るためかわいく感じますが、あまり広すぎるのもまた、悩みの種です。

皮膚を小さく切って入れ替える手術で内まぶたを広くすることは可能ですが、やりすぎは禁物。センスが必要になってきます。また、内まぶたのひだを広げると、並行型の二重にすることが可能となります。
プチ整形で二重にしたけれどもっと印象を変えたい、目の形から並行型は無理といわれた方は、切開術と同時に行うことをお勧めします。腫れやあざは少ないです。糸は目立ちにくいですが、抜糸は5日目で行います。

並行型と末広がり型

並行型を希望する方は意外と多いのですが、内まぶたのひだがしっかりあるのに並行型の二重は自然な形態として違和感があります。並行型を希望される場合は目頭の状態も考慮したほうが良いでしょう。

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